2019-10-09 第200回国会 参議院 本会議 第3号
先月、トルコ共和国の与党、公正発展党の招請により、公明党として初めてトルコを訪問しました。アジア大陸の東と西の端に位置し、これまで長きにわたり友好関係を築いてきた両国は、近年、要人の往来が活発になり、経済や文化、安全保障など、幅広い分野での協力関係が進んでいます。
先月、トルコ共和国の与党、公正発展党の招請により、公明党として初めてトルコを訪問しました。アジア大陸の東と西の端に位置し、これまで長きにわたり友好関係を築いてきた両国は、近年、要人の往来が活発になり、経済や文化、安全保障など、幅広い分野での協力関係が進んでいます。
六月七日に実施されましたトルコにおけます総選挙では、アントニオ猪木先生御指摘のとおり、与党公正発展党AKPが公示前の三百十二議席から二百五十八議席と大幅に議席数を減らし、過半数割れという結果となりました。
私が一昨日御説明申し上げましたのは、我々の得ている現地報道によりますと、先月末の地方選挙におきましてシノップ市長は、与党公正発展党の汚職疑惑を第一の論点として強く批判する一方、原発建設反対に関する主張につきましては展開されなかった、したがって、シノップ原発建設計画につきましては先月の地方選挙の争点ではなかったと承知していると御説明を申し上げた次第でございます。